株式会社Coreの中松尾です‼️
クリニックの開業について大切な情報をお伝えしますので、是非ご参考にして頂けると嬉しいです😆
今回のテーマ
~賃貸物件の設備をチェック⑥~
です✨
前回の続きとなります😄
9️⃣工事区分👷♂️
賃貸物件の工事には
A工事 B工事 C工事
上記3つの工事区分に分かれる事が多いです‼️
✨A工事とは✨
貸主が行う工事で、建物全体の工事の事を指します⛑
ビルの構造に関わる柱などの躯体工事、共用の施設・通路工事、ガスや給排水メーターなどの設備工事がこれに含まれます🤔
✨C工事とは✨
借主が発注して工事費を負担し、借主が指定する業者がビルオーナーの承認を得て施工する工事のことです🚧
テナント開業の歯科の内装工事が、これにあたります😆
⚠️B工事とは⚠️
借主が発注して工事費を負担し、貸主指定の業者が施工する工事の事です⛏
費用負担は借主ですが、所有権は貸主になる点も注意が必要です⚠️‼️
B工事の問題点は、借主がB工事の費用をコントロールできない事です😭
貸主指定業者なので、借主は相見積が取れない事が多いです💦
特に大手ゼネコンがB工事業者の場合、通常の1.5-2倍かかる事が多く、それ以上の場合もあります😭
B工事は契約後に工事区分を知り、後々トラブルになる事が多いので気をつけてください‼️
B工事になりやすい工事内容は
🔥防災設備
🍃空調設備
🌪換気設備
🪧看板工事
👮♂️セキュリティ工事
🏗解体工事
などです💦
例えば、
防災設備は建物全体の設備に関わってくるので、全体の工事をした設備会社で指定されます🔥
空調設備や換気設備は建物全体の特殊な空調システムを採用しているビルなどは、指定される事が多いです💦
看板工事は賃貸区画ではなく共用部に取り付けする事が多いので、稀に指定される事があります⚠️
セキュリティ工事は建物全体で警備会社が決まっている場合は、指定されやすいです‼️
退去する際の解体工事は、解体時の躯体に影響を与える可能性を考慮して、B工事として指定される事が多いです🚧
このように共用部分の工事と連動した工事は、貸主の指定業者でお願いします🤲
と言われる事が多いです🤔
特にオフィスビルなどの大規模な建物や、商業施設、分譲マンションの店舗部分を賃貸する場合などは気をつけて下さい‼️
B工事の範囲が多ければ多い程、工事コストが膨らむ事になるので、物件を選定する際もB工事のリスクと比較しながら判断した方が良いです🧐
以上が9つのチェック項目です‼️
これらをおさえておく事で、予期せぬ追加工事のリスクを最小限にする事ができます✨
またプランニングする際、コスト面や設備的な設計条件も加味しながら行えるので、打合せの効率もあがります😆
賃貸物件を見る際は是非こちらを参考にしながら検討して下さい😊
長くなりましたが、いつも読んでくれて有難うございます🙌
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