株式会社Coreの中松尾です‼️
クリニックの開業について大切な情報をお伝えしますので、是非ご参考にして頂けると嬉しいです😆
今回のテーマ
~B工事による影響①~
です✨
B工事は過去に何度か触れているのですが、とても反響が大きいので掘り下げてお話をします☺️
B工事とは⁉️
貸主の資産を借主の都合で行う工事の事🚧
貸主の指定業者で行うのが一般的である👷♂️
例えば
消防設備は建物に関連する為、貸主の資産物になります🤔
もし借主が歯科医院を作るために消防設備を変更しなければならない場合、貸主指定の業者で工事しなければならない💦
という事でしたよね🧐
またB工事は業者が指定されている為、金額が大きくなりやすい💦というお話も過去にしました💁♀️
では、B工事によって開業にどのような影響があるか⁉️をご説明します👆
⭕️開業資金が大きくなる
B工事があると工事代金は必ず高くなりますが、高くなる原因となる
「B工事範囲」と「B工事業者」
についてお話します‼️
「B工事範囲」
B工事の範囲が広ければば広い程、金額は高くなります💦
例えば
○消防設備にスプリンクラーが付いている
延床面積5000m2以上の建物にはスプリンクラーの設置を消防法で義務づけられています💦
スプリンクラーとは⁉️
火事になった時に天井からシャワーのように水が出て、火を消してくれる設備です🚿
その為にはシャワーの水が均等に床に当たるようにしなければなりません💦
もし間仕切り壁を作ると間仕切り壁によってシャワーの水が当たらなくなるのでスプリンクラーを追加するという事になります‼️
スプリンクラーを1つ追加すると30万円位するので間仕切り壁を増やせば増やす程、スプリンクラーのB工事額が増えるという事になります😰
○ビルが全館空調を採用している
全館空調とは⁉️
建物の中の空気を丸ごと調整するシステムの事でホテルやビジネス街の大規模な建物に採用されている事が多いです🏙
建物を丸ごと調整するシステムなので賃貸区画の空調も該当する為、B工事となります⚠️
個室の多いクリニックは莫大な費用になる可能性があります🧐
○ビル全体で換気設備を採用している
空調と考え方は同じです‼️
○店舗区画に給排水がない
オフィスビルなどはトイレを共用部に設置する為、各店舗区画に用意されていない事が多いです💦
このような区画を歯科として賃貸する場合、給排水の引き込み工事が必要です‼️
そして引き込み費用が借主持ちの場合はB工事となります😅
○店舗区画に必要な電気容量がない
歯科は電気を沢山使うので店舗区画に用意されている電気容量では足らない場合が多いです💦
そこで新しく電気を引っ張る必要があり、B工事になる場合があります⚡️
他にも細かいものはありますが、このようにB工事の範囲次第で金額が上下します‼️
次回に続きます💁♀️
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