2020年は新型コロナウイルスの影響はクリニックにも大きなダメージを与えました。公共の交通機関を利用する人が減少すると、駅近くやビジネス街のクリニックの予約は軒並みキャンセルとなり、新規の問い合わせもピタッと止まりました。それとは逆に、比較的影響が少なかったのは郊外の診療所でした。公共の交通機関を利用しなくても通院出来るという事が大きかったのではないでしょうか。
この様な状況を踏まえると、今後のクリニック開業予定地も変化していくだろうと考えています。
- 郊外で土地を所有している
- 相続などで所有する事となる
- これから土地活用を考える
- 駐車場としているが、固定資産税しか収入がない
この様なオーナー様は、一度クリニックに賃貸できるか検討してみてはいかがでしょうか?長期で入居してもらいやすく、土地や建物の価値を下げる事もありません。また、家賃の滞納の心配が少ない事も、医療テナントが入るメリットとして挙げられます。
【具体的には…】
- 駅やバス停留所、また公共施設周辺の土地
- 競合する医療機関の少ない土地
- スーパー等の隣接物件
- 駐車場等の広大な土地
- 交通量が多く視認性の良い土地
これらの様な医療賃貸事業に適した土地があり、医療施設としての事業性が見込め、開業を希望するドクターとのマッチングが上手くいけば、医療賃貸事業を行う事が出来ます。